なぜ私は村づくりに命を懸けるに至ったか


ひろみゆきです。


村の広報活動・認知活動をに力を入れる前に、

根本的な部分を明らかにして設計を立てなくてはならない、

と思い改めて自分の行動原理を見直すことにしました。


あんまりSNSとかブログとかやった方が良いけど、気が乗らないのは

何のためにやるのか、 なぜやるのか、 なぜやりたいのか

がはっきりしないうちにやってもあまり意味ないと思っていて

ほとんどただの日記だったんですが、


デザイナーでカメラマン・イラストレーターとして

10年以上フリーランスで生きてきて

村を宣伝するための技術やネタはもう十分整ってきた

あとはやるだけ、やるだけなんだ…

と、改めてインスタの勉強とかしてます。


知れば知るほど、片手間ではできねーんだよなぁ~~~~

やるなら毎日半日半日かけてやらんとあかんのよなぁ~~~~~~~


…めんどくせぇ(^ω^)あ、言っちゃった



めんどくさいけど、やらんとあかんと義務感のように思うのは

本当に山添村を消滅させたくないから。



​山添村は、2014年に日本創成会議が発表した「消滅可能性自治体」に含まれていますが

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20240424/2050015936.html


このリストに含まれながらも大和郡山市、平群町、川西町、明日香村、天川村の5つの市町村は

「消滅可能性自治体」から脱却できてるんですよ。


葛城市なんか、2050年までの若年女性人口の減少率が20%未満にとどまると分析されており

県で唯一、「自立持続可能性自治体」に入ってます。


なるほど、若いおなごが減少しなかったら、

自立持続可能性自治体に入るんか。。。


んー、減少っていうか、この数字は

村内で成人してからも住み続ける、

あるいは結婚して嫁いできたりして住み続けることで

持続可能性が上がるということになるんか?



そもそも村としての形が続く、続かないとか別にして、

今の山添村でも確実に急速に失われていくものがあるのです。


目に見えて子どもも減っていますが

農家というか、畑をやってくれてるおじいちゃん、おばあちゃんたち。

どんどん高齢化していって、水田も畑も茶畑も諦めていく村民さんが多い。


体力的にきついというのもあるし、

経営的に収支が合わなくて苦しいからという理由も多い。


私は村の景色が大好きなので、

どねんかしてあげたいけど、農業のノウハウもないし

子育て仕事しながら山に入れる気がまったくしない


なので、せめて村の野菜やお茶とかがたくさん売れるようになって

収益化できる状態で次世代へバトンを渡すお手伝いがしたい。


そのために花香房を道の駅にしたい。


動き出したら、

デザイナー・カメラマン・イラストレーターとして

やれることってけっこう無限にありまして


なおかつ飲食なんか入ってきたものだから

完全にキャパオーバーしてしまって

自分の意思が何も発揮できない所までやってしまって



一度自分のキャパで出来る範囲まで見直して飲食部門を縮小して

なんとか週1でも自分の時間を持てるようになり

ゆっくり考える暇が出来ました。


人生時間はめちゃくちゃ有限で

人生後半戦、アラフォーになってきて

息子はやっと一年生になりましたが、まだまだやること多く

体力的には老いるばかり衰えるばかり…


命懸けって大げさだけど

命って 即ち 時間 だと思います。


私は自分の人生の残りの時間を

村を元気にすることに使ってみたいと思っています。



10年後、

20年後の山添村を変えるために

どこから問題解決していくか。


でもそれってやっぱりまず村内村外問わず、

認知活動なんだよなぁ。

移住コーディネーターとして動いてみても、

小さな情報発信や認知活動の積み重ねが重要で


村で育ち、村で働き、村で結婚して、村で暮らす。

村で作って、村で買って、村が豊かになる。


そんなアクションを地道に増やして行くことが

いわゆる地域活性化に繋がるのだろうけど


情報発信するためには、

見たい!聞きたい!知りたい!

と、思ってもらえるような有益な情報でなくてはならない。


そもそも知られてない村で。

無名の疲れたアラフォーシングルマザー、

何だったらわざわざフォローして見に来てもらえるんだろ?


なにをやれば一番費用対効果高いのか。 

 年明けからずっとそんなことを考えていました。


それはやっぱりマンガじゃないかなー…


って、なってます。


色々学んで、色んなことが出来るようになり、

才能の塊というてもらうことも多く、嬉しく存じますが


私の原点はやっぱり絵だと思います。

目に斜視があり、どうも像が歪み

上手くは書けませんが…


毎日ペンを持とう。発信も頑張ろう。

と、今年は目標にしています。


良かったら見守ってあげてください(^ω^)








Soyel web

山添村地域交流拠点Soyel(ソエル) 運営者Sun-ten(サンテン)による情報サイトです。

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